血糖値スパイク
2025.04.01
血糖値スパイクとは、普段の血糖値は正常にもかかわらず、食後に限って数値が急上昇、急降下する現象のことです。
この現象は、血糖値のグラフがまるで突出した「スパイク」のようであることから、「血糖値スパイク」と呼ばれています。
通常、食後2時間経過時の血糖値は140mg/dL未満であるべきですが、尖ったスパイクのような数値があらわれます。
血糖値スパイクは、インスリンが正常に分泌されないために起こります。
老化や肥満などの影響でインスリンを分泌する膵臓の機能が衰えると、適切な量のインスリンを分泌できなかったり、分泌するタイミングが遅れたりします。
その結果、ブドウ糖を細胞内に取り込めず、血中のブドウ糖の濃度が急激に上昇し、食後高血糖と呼ばれる状態になると、眠気、頭痛、だるさなどを感じることになります。
脳梗塞、心筋梗塞のリスクが高まります。
症状の抑制には食事の見直しが重要です。
食物繊維には食後の血糖値上昇を抑え、便通改善の効果があります。
さらに水に溶ける食物繊維(水溶性食物繊維)には、血中コレステロールの上昇を抑える効果がありますので、野菜、海藻、きのこなどの食物繊維が含まれる食品を積極的に摂ってください。