
更年期障害
目次
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こんなお悩みありませんか?
trouble
こんなお悩みありませんか?
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次の項目に当てはまる方は症状を放置せずに、ぜひ一緒に当院で解決していきましょう。
更年期障害の改善方法
Selfcare
更年期障害の改善方法
Selfcare
閉経前後5年間(45〜55歳あたり)にみられる、身体面、精神面の不調を更年期障害と言います。
更年期障害の症状を緩和するには、運動や良質な睡眠、ストレスの管理が欠かせません。
こちらでは、日常で簡単に取り入れられる、更年期障害への対処法をご紹介します。
更年期障害には、ウォーキングやジョギング、水泳など負担の少ない有酸素運動が有効です。
適度な運動を行うことで、身体をリラックス・休息状態にする副交感神経の働きを高められます。
それにより、更年期障害の原因に考えられる、自律神経の乱れが改善されやすくなります。
また、ほかにも運動には次のような効果を期待できます。
・心肺機能の向上による息切れ、動悸の改善
・血行促進による冷えの改善
・骨密度の上昇
など
しかし、症状が悪化する可能性があるため、息が上がるほどハードな運動はしないようお気をつけください。
良質な睡眠を確保する
睡眠不足はストレスとなり、自律神経のバランスを乱してしまいます。
夜ふかしはせず、毎日6〜8時間の睡眠時間をしっかり確保しましょう。
また、更年期は寝つきが悪くなりやすいため、寝る前の環境を整えることも大切です。
・寝る1時間前からスマホやパソコンはみない
・アルコールやカフェインは取らない
・油物や消化の悪い食事は避ける
など
なお、照明は睡眠の質を下げると言われています。 そのため、できるだけ寝室は真っ暗にすることがおすすめです。
リラックスする時間をつくる
「近所を散歩する」「友人と何気ない会話をする」「趣味をたのしむ」「自然に触れる」など、意識的にリラックスする時間を作りましょう。
ストレスを発散することで気持ちが落ち着き、イライラや不安感などの緩和が期待できます。
また、リラクゼーションには、湯船に浸かった入浴も有効です。
少しぬるめのお湯に、15分ほどかけてゆっくり浸かりリフレッシュしましょう。
ストレス発散のほかにも、全身を温め血流が良くなるため、冷えでお悩みの方にも入浴はおすすめです。
中央接骨院西荻窪院での更年期障害へのアプローチ
treatment
中央接骨院西荻窪院での更年期障害へのアプローチ
treatment

手技
更年期障害がみられる方には、自律神経の乱れや血行不良を整えるため、手技による全身調整を行います。
肩こりや腰痛、頭痛などの症状がある場合、筋肉をほぐすことで血流の改善を図ります。
副交感神経が優位になり、リラックス効果も期待できます。
また、ホルモンバランスの乱れによる筋肉の緊張を緩和することで、不定愁訴の軽減が図れます。
温熱療法
冷えや血行不良が更年期の症状を悪化させることがあるため、温熱療法が効果的です。
ホットパックや赤外線治療を用いて内臓を温め、基礎代謝を高めることで症状を和らげます。
温めることで自律神経のバランスが整い、ほてりや冷え、肩こり、むくみの改善が期待できます。
特に足元や腰を温める施術が効果的です。
鍼灸施術
鍼灸施術は、更年期障害による自律神経の乱れやホルモンバランスの改善に有効です。
ツボ刺激によって全身の血流を促進し、のぼせや頭痛、倦怠感、イライラなどの症状を緩和します。
また、精神的なストレスが和らぎ、心身のバランスを整える効果も期待できます。
心地よい刺激でリラックス効果も促します。
更年期障害の症状・特徴
Features
更年期障害の症状・特徴
Features
身体機能を調節している自律神経やホルモンのバランスが崩れているため、更年期は多様な症状を生じる可能性があります。
一例にはなりますが、更年期障害のおもな症状をこちらでご紹介します。

のぼせ・ほてり
更年期に入ると、突然顔や首、胸元に熱がこもる感覚を覚える方がいます。
発作的に顔が赤くなって、大量の汗が噴き出す場合があります。
そして、冬場であっても暑さを感じることが特徴です。
顔や上半身にみられる、のぼせやほてりは「ホットフラッシュ」と呼ばれ、更年期障害の代表的な症状とされています。
加齢にともなう身体の変化で、体温調節や血管のコントロールが正常に行われなくなることが、ホットフラッシュの原因に考えられています。
基本的に数分程度で自然とおさまることが多いものの、1日に何度も症状が繰り返される場合があります。
長時間の緊張が続いたあとや、人混みでストレスを感じた際などにホットフラッシュは悪化する傾向にあります。

動悸・息切れ
更年期障害の症状の1つに、動悸や息切れも挙げられます。
胸が突然ドキドキ脈打ったり、息苦しさを感じたりする場合があります。
また、階段をのぼったあとや、少し早歩きをしたときに、以前より息が上がりやすくなったと感じる方もいらっしゃいます。
安静にしているときや、夜中目が覚めたときに急に動悸が強まり、不安を感じてしまうケースも少なくありません。
自律神経の乱れで交感神経が過剰に働くと、心臓の鼓動が急に早くなり、動悸に繋がります。
また、血管の収縮から血行不良となり、酸素が全身に行き渡らなくなることで、息切れを起こしやすくなると考えられています。
精神的な不安感が強まるほど、交感神経が優位に働くため、動悸や息切れをさらに悪化させる可能性があります。

イライラ・不安感
更年期では、ささいなことでイライラしてしまったり、急に不安を感じたりする場合があります。
普段気にならない事柄にも過敏に反応し、感情が抑えにくくなることも少なくありません。
強いストレスを感じると、さらに思考がまとまりにくくなり、集中力が低下する傾向にあります。
更年期は、自律神経の乱れから、精神の安定を保つ機能が弱まりやすくなっています。
また、交感神経が過剰に働くことで、緊張や焦りが強くなり、イライラや不安感に繋がると考えられます。
更年期障害の原因
cause
更年期障害の原因
cause
更年期障害のおもな原因には、ホルモンバランスや自律神経の乱れが考えられています。
また、身体の変化に加えて、生活習慣の影響も見逃せません。
適切な対策がとれるよう、更年期障害のメカニズムをこちらで確認していきましょう。
エストロゲンの急激な減少
更年期では、閉経にともない卵巣機能が低下し、エストロゲンの分泌量が急激に減少します。
エストロゲンには血管を柔軟に保ち、拡張させる作用があるため、減少すると血流が悪化しやすくなります。
血行不良にともない、のぼせや冷え、動悸、身体の痛みなどを引き起こす場合があります。
自律神経の乱れ
ホルモンバランスの変化は、視床下部(ホルモン分泌と自律神経を調整する部位)に影響を与え、自律神経の乱れに繋がる場合があります。
自律神経のバランスが崩れると、体温調節、血液循環、呼吸、消化機能が不安定になり、さまざまな身体の不調が現れやすくなります。
また、自律神経の乱れは、睡眠の質の低下にも繋がります。
睡眠が十分に取れないと、脳の疲労が抜けにくくなり、精神面にも悪影響をおよぼす可能性があります。
ストレス
更年期は、家庭や職場の環境が大きく変わる時期であり、精神的なストレスが増えやすくなります。
子育ての終わりや親の介護、職場での責任の増加などが重なり、ストレスが蓄積すると自律神経の乱れが悪化し、不調が長引く場合があります。
また、ストレスによってコルチゾール(ストレスホルモン)の分泌が増加し、疲労感や気分の落ち込みが強まることも考えられます。
更年期の症状を悪化させないためには、意識的にリラックスする時間を作り、ストレスを発散することが重要です。
生活習慣の乱れ
栄養バランスの偏り、運動不足、睡眠不足は、更年期障害の症状を悪化させる要因になります。
とくに、食事からの栄養が不足すると、ホルモンバランスの調整がむずかしくなります。
また、運動不足がつづく筋力が低下し、血行も悪くなるため、冷えや倦怠感の悪化を招く場合があります。
睡眠不足は自律神経の乱れが強まり、疲労感やストレスを増幅させる可能性があるため、規則正しい生活を送ることが大切です。
加齢による体質の変化
加齢とともに基礎代謝の低下、筋力の衰え、骨密度の減少が進行します。
基礎代謝が低下すると、体重が増えやすくなるため、生活習慣病のリスクが高まります。
また、筋力が衰えると血流が滞りやすくなり、冷えや倦怠感を強める場合があります。
さらに、骨密度の低下はエストロゲンの減少とともに進行し、骨折のリスクを高めると言われています。
更年期障害を放置するリスク
risk
更年期障害を放置するリスク
risk
更年期障害は閉経後、数年かけて症状が軽減していくケースが多くなっています。
しかし、何も対処をしないと状態が悪化し、さまざまな不具合を招く可能性もあるため油断はできません。
放置により具体的にどのようなリスクがあるのか、こちらで詳しくみていきましょう。
症状が進行して日常生活に支障をきたす
更年期障害のほてり、のぼせ、動悸、不眠、イライラなどの症状は、放置すると慢性化し、生活の支障になる場合があります。
症状が長く続くと、仕事や家事に集中できなくなり、対人関係にも悪影響を及ぼしかねません。
生活の質を落とさないよう、更年期障害へは適切な対処が重要です。
骨粗しょう症のリスクが高まる
エストロゲンが減少すると骨密度が低下し、骨折のリスクが高まると言われています。
とくに閉経後は、骨粗しょう症が進行しやすくなるため、運動や食事管理など身体のケアが欠かせません。
うつ症状に繋がる
更年期障害によるホルモンバランスの変化やストレスの蓄積により、不安感やイライラ、抑うつ傾向が強まる場合があります。
そのままにしていると、気分が落ち込んだ状態が常態化し、社会的な活動を控えるようになる可能性もあります。
心身の健康を保つためにも、更年期の不調は放置せず早めに対処をすることが大切です。
更年期障害の予防法
Prevention
更年期障害の予防法
Prevention
更年期障害は、生活習慣を見直すことで、症状の発症や悪化を防げる場合があります。
バランスの良い食事や身体を冷やさない習慣を取り入れ、また生活リズムも意識することで、更年期を快適に過ごしやすくなります。
こちらでは、日常生活で実践できる更年期障害の予防法をご紹介します。
バランスの良い食事を心がける
更年期は、エストロゲンの減少により、骨密度の低下や血流の悪化が起こりやすくなります。
そのため、カルシウム(乳製品、小魚)やビタミンD(きのこ類、卵)、鉄分(レバー、赤みの肉、ひじき)を意識的に摂ることが大切です。
また、イライラや不安をやわらげるためには、神経の働きをサポートするビタミンB群(玄米、豚肉)やマグネシウム(海藻類、ナッツ類)を含む食品を取り入れていきましょう。
さらに、エストロゲンと似たような作用を持つイソフラボン(大豆製品)も、更年期障害の改善・予防におすすめです。
毎日の食事をバランスよく摂ると、ホルモンの変動による体調の乱れを最小限に抑えられ、更年期障害の予防に繋がります。
身体を冷やさない生活習慣を意識する
冷えがつづいた場合、自律神経が乱れやすくなります。
そのため、薄着を避ける、湯船に浸かる、温かい飲み物を取り入れるなど、日常生活で身体を冷やさない工夫が必要です。
とくに更年期は、下半身が冷えやすいため、靴下や腹巻などを活用することもおすすめです。
また、夏場でも冷房で身体を冷やす場合があるため、温度設定や服装に気を配り、冷えへの対策を行なっていきましょう。
生活リズムを整える
朝起きる時間や寝る時間、毎日の食事時間をなるべく一定にして、体内リズムを整えることが大切です。
とくに、朝の陽ざしを浴びることで、体内時計がリセットされやすくなります。
日々のリズムが安定すると、ホルモンバランスや自律神経の乱れが抑えられるため、更年期障害の予防が期待できます。
よくある質問
FAQ
よくある質問
FAQ
更年期障害は何歳頃から始まりますか?
一般的に閉経前後5年間(45〜55歳)頃に出る方が多いです。 ただし、症状の程度や時期は個人差があります。
更年期障害にはどのような症状が出ますか?
顔のほてり、のぼせ、身体の冷え、発汗、息切れ、動悸、イライラ、不安感、抑うつなどが、更年期障害によくみられる不調です。
更年期障害の症状をやわらげるには、どうしたら良いですか?
適度な運動や質の良い睡眠、バランスの良い食事など、生活習慣を見直すことで症状の緩和が期待できます。
更年期障害はどれくらいの期間つづくものですか?
長くても2〜3年ほどで回復に向かうと言われています。 しかし、個人差があるため、期間は一概に言えません。
更年期障害のおもな原因は何ですか?
エストロゲン(女性ホルモン)の急激な低下、自律神経の乱れがおもな原因に考えられます。 また、日常のストレスや生活習慣の乱れなども影響する場合があります。
なぜ、ホットフラッシュ(のぼせ・ほてり)が起こるのですか?
エストロゲンの減少により体温調節を担う視床下部が過剰に反応し、血管を拡張させるため、急なのぼせや発汗が起こると考えられています。
若くても更年期障害になることはありますか?
はい。 ストレスや生活リズムの乱れ、栄養の偏りなどがあると、若い方でも更年期障害の症状がみられる場合があります。
接骨院・整骨院でも更年期障害への施術は受けられますか?
はい。 ツボを刺激したり、筋肉の緊張をほぐしたりすることでストレスが緩和され、症状を軽減できる場合があります。
男性でも更年期障害になりますか?
はい。 男性ホルモンの減少により、更年期障害が起こる場合があります。 しかし、ホルモンの変動が穏やかであるため、女性よりも症状が軽いケースが多くなっています。
更年期障害で太りやすくなるのはなぜですか?
エストロゲンの低下で代謝が落ち、内臓脂肪がつきやすくなるため、体重が増加しやすくなります。
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氏名
北風 雄紀
役職
院長
資格
柔道整復師免許取得
美ポジマイスター免許取得
血液型
O型
趣味
おつまみ探し、サウナ、人を治すこと
出身地
世田谷区駒沢
得意な施術
首痛/腰痛/膝痛/頭痛/美容整体/姿勢矯正
今後の目標
西荻窪の方のカラダの悩みを全て無くします‼︎
施術家としての思い
痛めない身体に体質改善し、10年先の未来を作ります‼︎
経歴
2017年 東京有明医療大学卒業
株式会社CMC入社
2018年 最年少院長として阿佐ヶ谷中央整骨院勤務
2019年 特別賞受賞
2020年 最優秀賞院長賞受賞
2021年 特別賞受賞
2022年 年間最高売り上げ賞受賞
2024年 中央接骨院/整体院 西荻窪院 院長就任

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